骨董品の買取

こもれびに骨董・古美術の買取は頼むべき?口コミ・評判や買取形式や店舗情報を徹底解剖!

沖縄のサンゴ礁の海に浮かぶ美しい島、久米島。

そこで作られる久米島紬は光沢のある大変美しい着物です。

長い時間をかけて手作業で織り上げられるため希少価値も高く、久米島紬は今も多くの着物ファンを魅了し続けています。

そんな久米島紬を買取に出す際には、正しい基本知識を身に付けて上手に売りましょう。

「久米島紬はいくらで売れる?」
「うちにある着物、もしかしたら久米島紬?」
「そもそも久米島紬ってどんなもの?」

今回は、久米島紬の特徴や歴史、見分け方から買取相場まで、詳しく解説します。


久米島紬とは

久米島紬は、那覇の西92kmに浮かぶ島、久米島で作られる平織りの絹織物です。

日本最古の紬で、ここから紬や絣の技術が沖縄本島、奄美大島など全国に広がっていきました。

風土に自生する草木と、泥などの天然染料で染められた糸で織り上げられる久米島紬は、素朴な風合いが特徴的です。

また、糸の染色から降りまでのすべての工程を、一人の職人が手作業で一貫して行います。

1974年に国の伝統的工芸品に認定された久米島紬は、人気が多くの着物好きに愛されています。

久米島紬の特徴


久米島紬の特徴は以下のとおりです。

あたたかみを感じる凸凹した表面

久米島紬は、生地表面に凹凸があるのが特徴で、それが久米島紬独特の素朴な雰囲気を生み出しています。

久米島紬に使われる糸は、経糸が生糸、緯糸が紬糸です。

生糸 蚕が吐き出した一本の糸を引き出して作られる糸
紬糸 生糸にならない破れや変色のあるクズ繭を加工してできる糸

紬糸は、クズ繭を煮出して広げ、乾燥させることで真綿を作り、そこから手仕事で少しずつ真綿を引き出して糸を作ります。

人の手によって紡ぎ出される紬糸は、太さが一定ではないため、織り上がりの生地には味のある凹凸ができ、これが素朴であたたかな雰囲気を生み出します。

天然染料の基本色5つ!

久米島紬の基本色は、焦茶・レンガ色・黄色・灰色・うぐいす色の5色です。

すべて島に自生する草木や泥などから抽出した天然染料から抽出されます。

それぞれの色の天然染料はこちら↓

焦茶 グール(サルトリイバラの根茎)
ティカチ(シャリンバイの幹)
黄色 クルボウ(ホルトの木の皮)
ヤマムム(ヤマモモの木の皮)
ミョウバン
灰色 ユウナ(オオハマボウの幹の灰)
グジル(大豆をすりつぶした汁)
赤茶 グール(サルトリイバラの根茎)
ティカチ(シャリンバイの幹)
ミョウバン
うぐいす色 クルボウ(ホルトの木の皮)
ヤマムム(ヤマモモの木の皮)
フクギ(福木の木の皮)

染料に糸を浸けて干す、という作業を何十回も重ね、目的の色に近づけられていきます。

上記の5色の糸を駆使して、さまざまな模様を織り上げるのが久米島紬の特徴です。

80種類以上の絣柄

久米島紬の代表的な柄は絣柄です。

絣とは、出来上がりの図案を想定して部分的に染められた糸を使い、布を織り上げることで模様を表現する技法のことをいいます。

久米島紬に使われる絣模様は、琉球王朝時代から伝わる御絵図帳(みえずちょう)という図案集をもとにデザインされます。

図案化されている模様は、小鳥や水運、大工の使う曲金など、動物や自然物、生活用具などをモチーフにしているもので、模様の数は80種類以上です。

絣柄の他にも、無地、縞、格子柄の久米島紬もあります。

久米島紬の風合いを生み出す技法・砧打ち

久米島紬独特のツヤと柔らかな風合いが生み出されるのは、砧打ち(きぬたうち)によってです。

この砧打ちは、久米島紬特有の工程で、織り上がった反物を洗い八割ほど乾かしてから、たたみ布で包み、木槌で力いっぱい1~2時間ほど叩きます。

こうすることで、織り目がならされ、生地表面の毛羽立ちが抑えられることで、久米島紬独特の光沢が出ます。

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久米島紬の歴史

400年以上も続く久米島紬の歴史を紐解いてみましょう。

中国から養蚕の技術が伝わったことがはじまり

15世紀の後半、当時島で貿易が盛んに行われていた中国から養蚕の技術が伝わったのが久米島紬そもそもの始まりです。

そして、1600年の初頭から中頃にかけて、養蚕、紬の製法が本土から伝わり現在の久米島紬の原型が出来上がりました。

税制度が久米島技術を向上させた!?

久米島が琉球王朝や薩摩藩の支配下にあった時代には、米の代わりにこの久米島紬が税として納められるようになります。

この税は役人の妻を覗く、島の15~45歳の女性すべてに、大量の反物づくりが課せられる厳しいもので、役人の厳しい指導監督のもと作られていました。

納める紬は高い品質が求められ、厳しい審査があったため、久米島紬の染、織りの技術は自然と向上していきます。

明治後半から産業化され現在へ

この税制度は明治の後半になりようやく廃止され、ここから久米島紬は島の産業として発展していきます。

久米島紬の生産は、大正時代に最盛期を迎え、組合が設立されたことで、さらに品質が向上し、生産が伸びていきました。

現在織り手は少なくなりましたが、島の女性たちに古くからの久米島紬の技術が今も守り伝えられています。

久米島紬の資料館【久米島紬の里 ユイマール館】

久米島紬の里 ユイマール館は、久米島紬事業協同組合が運営する工房です。

久米島紬の織子さんは、この工房で久米島紬を生産しています。

ユイマール館では、工房見学の他に以下の展示や販売も行っています。

  • 久米島紬の歴史や作業工程の展示
  • 久米島紬の反物の展示販売
  • かりゆしウェアや名刺入れなどの販売
  • 織り染体験

久米島紬の里 ユイマール館の公式サイトはこちら

久米島紬の着用シーン

しっとり落ち着いた高級感のある久米島紬は、あくまでもカジュアル着ですが、少しかしこまった席にもピッタリです。

高級レストランでの食事には洒落袋帯を合わせて

落ち着いた雰囲気で光沢のある久米島紬は、少しフォーマル色の強い高級レストランでもまったく引けをとりません。

金銀の糸で刺繍されたフォーマルすぎる袋帯は、カジュアル着の久米島紬には不釣り合いですが、デザイン性の高い洒落袋帯を合わせれば、久米島紬の持つ高級感がより高まります。

帯揚げや、帯締め、草履バッグはあまり主張しすぎない上品でシンプルなものでまとめて、着物全体のイメージを格上げすれば、きちんとした場にふさわしい装いになります。

定番のこげ茶に黄色の名古屋帯を合わせて観劇へ

泥染めがベースの焦茶地は、久米島紬の代表的な色の一つです。

焦茶地の久米島紬には、黄色の帯を合わせるとスッキリとまとまります。

黄色の中でも少しトーンを抑えた渋めの黄色を合わせると、全体の印象がまとまり統一感が出るでしょう。

帯揚げは、やさしい白地かクリーム色、また帯締めは濃い目の茶色で引き締めるとアクセントになり引き締まります。

落ち着いた久米島紬の着こなしは観劇にピッタリです。

お友達との美術館めぐりは紅型の名古屋帯で

美術館めぐりなど、友達との気軽なおでかけに紅型の名古屋帯を合わせてみるのはどうでしょうか?

同じ沖縄原産の久米島紬と紅型の帯の組み合わせは相性もばっちりです。

黄色がベースになった久米島紬に合わせれば元気で明るい印象に。

焦げ茶や灰色などの落ち着いた色合いの久米島紬に合わせれば紅型の色鮮やかな色彩とのコントラストが際立ち個性的になります。

自分が主役の外出着として久米島紬を着る場合には、帯揚げやバッグも斬新なものを選んで思いっきり個性を演出し、お出かけを楽しみましょう。

久米島紬の証紙と見分け方

画像引用元:久米島紬の里 ユイマール館

久米島紬にはどのような証紙が貼られているのでしょうか?

証紙がない場合の見分け方も解説します。

久米島紬に貼られる証紙

久米島紬の反物には、以下の4種類の証紙が貼られます。

  • 久米島紬事業協同組合が発行する本場久米島紬の証紙
  • 伝統マーク
  • 沖縄県織物検査の証紙
  • 沖縄県伝統工芸品の証紙

組合が発行する久米島紬の証紙の右側には、製造者の氏名・絹100%であること・染料が明記されます。

反物の端の目印は、組合員にしか支給されない絣糸で織られる本場久米島紬の織り込みです。

反物から着物を仕立てるときには、できあがった着物と一緒に証紙が添えられるので、大切に保管しましょう。

証紙がない場合の見分け方

リサイクルなどで買った久米島紬など、証紙が貼り付けられていない場合には以下の方法を目安として見分けましょう。

  • 基本の色以外のものを使っている場合は久米島紬ではない
  • 久米島紬は緯糸に節がある
  • 絣のデザインが沖縄独特の模様で表現されている場合は久米島紬の可能性が高い

久米島紬は緯糸に紬糸を使っているため、太さが均一ではなく、織り上がった反物には緯糸に節と呼ばれる凹凸ができるのが特徴です。

絣のデザインが御絵図帳にあるものを使っている場合は、久米島紬の可能性が高いですが、それだけで久米島紬と判断することはできません。

また、久米島紬には、絣柄の他にも縞や格子柄がありますが、これらは素人では久米島紬と判断が難しいでしょう。

証紙がない場合は素人には判断することが難しいので、着物に精通した買取業者に依頼するのがよいでしょう。

久米島紬の買取相場と口コミ

ここからは、久米島紬の買買取相場と口コミを見ていきます。

久米島紬の買取相場

久米島紬は、大変希少価値が高く人気もあるため、買取時一般的な着物よりも高値で取引することができます。

とはいえ、着物の買取相場はその保存状態によっても大きく変動するものです。

シミや汚れのない保存状態の良い久米島紬は、20,000円~30,000円程の値が付きます。

中でも国が高度な技術を要すると認めた久米島紬の伝統工芸士の着物などは、80,000円程するものもあります。

一般的な久米島紬 20,000~30,000円程
伝統工芸士の久米島紬 30,000~80,000円程

久米島紬の中でもユウナで染められる灰色の着物も高値で買い取りが可能です。

染料のもととなるユウナは久米島の他、沖縄や屋久島などでしか自生していない貴重な植物から採られるため、希少価値も高く売値も高くなるのです。

実際に買取を行った人の口コミ

着物を収納しているタンスがいっぱいになってきたので、着ない着物やサイズが合わない着物を5着ほど売ることにしました。着物の買取額は二束三文と聞いていたのであまり期待はしていませんでしたが、その中に久米島紬の着物があり、これ一枚で20,000円で買い取りしてもらえました。
本場久米島紬の証紙付きの着物があり、人気のブランド紬に高値が付くことを期待していたのですが、広げてみたらいたるところにシミが、、、。一応査定に出しましたが、5,000円での買い取りになりました、、、。もっとメンテナンスをしておけば、、、。
祖母から譲り受けた着物を大量に買い取りに出しました。中古で買ったのですが、久米島紬の着物に証紙が付いていて、査定員さんが伝統工芸士さんの手がけたものだと教えてくれました、50,000円という高額が付きびっくりでした。

同じ久米島紬でも、職人さんや保存状態によってかなり値段に差がでることが分かります。

まとめ

久米島紬は、一人の職人が一年をかけて染から織り上がりまでを一貫して作り出される希少価値の高い人気の織物です。

高級感があり少しかしこまった場から、気軽なお出かけまで幅広いシーンで着まわせる久米島紬。

買取相場も高めなので、大切に着用しながら買取時に備えてしっかりと保管しましょう。

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