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着付け教室

【コース詳細あり】岩手県のおすすめ着付け教室6選!評判や料金、持ち物で比較!

このサイトでは、岩手県で着付け教室を探そうと思っている人を対象に、おすすめの教室へのアクセス、最安料金、プラン体系などをまとめています。

主要な教室は、実際に通った方の口コミもまとめていますので、ぜひご参考ください。

教室情報の更新日 2023年2月
掲載情報について 掲載情報の修正や削除をご希望の場合は、お手数おかけしますが、こちらのフォームよりご連絡ください
編集者のコメント

着付け教室を探すにあたって、通いやすさはもちろん重要ですが、「自装、他装、講師などどこまで習いたいか」「月謝はいくらから始められるか」もとても重要なポイントとなります。このサイトでは各教室のプランの概要までまとめていますので、是非参考にしてください。

おすすめ教室

業者名 説明

きものやまと

引用元

きものやまと

地域:全国

教室数:105教室

典雅きもの学院

引用元

典雅きもの学院

地域:全国

教室数:177教室

長沼静きもの学院

引用元

長沼静きもの学院

地域:全国主要都市

教室数:28教室

きの和装学苑

引用元

きの和装学苑

地域:全国

教室数:185教室

前結びきもの学院

引用元

前結びきもの学院

地域:全国主要都市

教室数:70教室

コンテンツ

着付け教室を選ぶポイント

着付け教室の違い

まず、着付け教室には様々な種類がありますが、簡単に整理すると次の4つに分けることができます。

  1. カジュアルに楽しむための着付け教室
  2. 由緒正しい着付け専門教室
  3. 個人の運営する着付け教室
  4. 呉服店や地域の着物関連施設が開催する教室

それぞれの特徴は次のとおりです。

種類 金額 学べる内容
カジュアル教室 安い(500円~) ・気軽に楽しむことができる
・コースがしっかりしている
・備品の貸し出し等が充実している
由緒ある教室 高め(月謝6,000~15,000円) ・着付けを極めることができる
・資格制度がしっかりしている
・教室を開くことができる
個人の運営する教室 高め ・月謝が安い
・気軽に楽しむことができる
呉服店・その他施設 安い(1回500円~) ・気軽に楽しむことができる

カジュアルな着付け教室や呉服店の運営する着付け教室が1回500円などの安価にはじめられるのに対し、由緒ある着付け教室は月謝はある程度高額で、プラス入会費やテキスト代などがかかります。

初期費用には明確な違いがありますが、由緒正しい着付け教室は、コース設計がしっかりしています。

また、個人の運営する着付け教室や、呉服店や様々な施設が運営する着付け教室では、講師の質によってはあまり質のたかくないレッスン内容であることもあります(もちろん質が高いところもあります)。

周りの方のおすすめなどがない場合は、教室はなるべくしっかりしたところが運営しているところを選びましょう。

自装、他装、講師、どこまで習いたいかがポイント

上記のように着付け教室には様々な種類のものがありますが、自分にあった教室を選ぶのが重要です。

自装、他装に必要な最低限の身に着け、着物を楽しんで着たいという人は、カジュアルな着付け教室で十分必要な知識を学ぶことができます。

一方、一つ一つの作法から、文化背景から理解して、正しい着付けを学びたい。ゆくゆくは自分で講師などもしてみたいという方には、由緒ある着付け教室に通う必要があります。

もちろん、最終的には由緒ある着付け教室で学びたいけど、まずはカジュアルなところで始めるのも間違いではありませんが、着付け教室には人間関係もありますので、できるだけ長く通える教室で始めることをおすすめします。

岩手県でおすすめの着付け教室ランキング

きものやまと

画像引用元

初心者向けコースの料金 レッスン回数:1回60分
レッスン費:500 円(税込)
無料体験 なし
小道具のレンタル制度 あり
少人数クラス あり
オンラインクラス なし
男性コース なし

大手呉服店が全国に運営する着付け教室

きものやまとは、創業1917年の老舗の呉服店です。売上高は年間160億円と着物呉服店でもトップクラスの売上を誇っており、運営する着付け教室も大手ブランドの安心感があります。

呉服店だからといって、着物を無理に買わされたりはしない

呉服店が運営するため、着物の購入を進められたりするのでは、と不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、口コミによるとそのようなことはあまりなく、安心して着付けを学部ことができるようです。ただ、展示会の誘いなどがあることもあるようです。

きものやまとの口コミ

埼玉県 23歳 女性 の口コミ・評判
きものやまとに通いました
通った期間
2ヶ月以内
感想
やまとを選んだ理由としては着物を購入した際に、着付け教室体験1回500円で案内していただいたからです。元々、やまとの店員の方とは懇意にさせていただいていたので気軽に申し込みました。せっかく着物を購入したので自分で着られるようになれば気軽に着ていくことができると思いました。基本の型を教えてもらいましたが、おかげで少し特別感のあるところに行くときに着ていけるようになりました。
岡山県 22歳 女性 の口コミ・評判
きものやまとに通いました
通った期間
2ヶ月〜半年以内
感想
もともと舞踊をしていて着物に興味があった
衣装着物は着た事があるが、普段着物を着れるようになりたかった
たまたまぷらっとよった「きもののやまと」で1回500円で着付けレッスンをしていたので1人で着れるようになるまで通った。
北海道 26歳 女性 の口コミ・評判
きものやまとに通いました
通った期間
2ヶ月以内
感想
きものやまとで着物を購入したので、担当さんと仲良くなりそのまま着付けも習いました。
自分で着る分には、着方が書かれた紙ももらったので着られるようにはなりました。多少不恰好ですが、問題ない程度かと思ってます。今は着る機会もないので通うのをやめました。

きものやまとの岩手県内の教室一覧

きものやまとは、岩手県内に1件の店舗があります。

盛岡ターミナルビルフェザン店

020-0034岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44盛岡駅ビル フェザンM2階

公式サイト・申込み

典雅きもの学院

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初心者向けコースの料金 入会金不要
授業料:1回90分で500円
6回コース:3,000円、12回コース:6,000円、15回コース:7,500円
無料体験 あり
小道具のレンタル制度 あり
少人数クラス あり
オンラインクラス なし
男性コース あり

全国に150教室以上展開する着付け教室

典雅きもの学院は1969年に創立し、日本全国に150教室以上を構える、老舗の着物教室です。運営元は昭和36年から呉服店を経営してきた株式会社まるやまであり、「人と人との信頼」「人の輪を広げて楽しく」を理念とし、着物に関わる幅広い事業を展開してきました。

典雅きもの学院では、「自分で着たい」「人に着せたい」「プロを目指したい」といった幅広いニーズをもった人を対象に、コースを開校しています。

気楽に楽しくレッスンを受けたいという方には週1回、1レッスン90分500円の着物ふれあいコースがおすすめです。

典雅きもの学院の口コミ

千葉県 27歳 女性 の口コミ・評判
典雅きもの学院に通いました
通った期間
2ヶ月以内
感想
母親が通っていて、紹介してもらい利用することを決めました。以前に着付け教室は通っていたこともあり、抵抗がなく着付け教室を楽しむことができました。講師の方もとても親切丁寧に教えてくださりとても感謝しています。

典雅きもの学院の岩手県内の教室一覧

典雅きもの学院は、岩手県内に3件の店舗があります。

盛岡校

020-0861岩手県盛岡市仙北3-16-36

JR東北本線 仙北駅から徒歩10分

大船渡校

022-0003岩手県大船渡市盛町字舘下6-4

大船渡線 盛駅から徒歩5分

一関校

021-0053岩手県一関市山目字中野159-3

国道324号 十二神交差点から2分

公式サイト・申込み

長沼静きもの学院

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初心者向けコースの料金 1回90分×3レッスン¥10,890(税込)
無料体験 あり
小道具のレンタル制度 あり
少人数クラス あり
オンラインクラス なし
男性コース あり

着物文化に貢献した、長沼静が設立した名門着付け教室

長沼静きもの学院の初代学長を長沼静は、戦後日本で着物文化を広めた人物です。ヨーロッパに着物使節団を派遣したり、フランス・ニースで着物ショーを開催するなど、幅広活動を行ってきました。長沼静きもの学院は、そのような伝統ある知識や振る舞いを学ぶことができる老舗の着付け教室です。

特に初心者の方には、マンツーマンでの60分の無料体験講座があるため、気になる人は近くの教室に問い合わせをしてみましょう。

長沼静きもの学院の口コミ

神奈川 35歳 女性 の口コミ・評判
長沼静きもの学院に通いました
通った期間
2ヶ月〜半年以内
感想
当時着物に興味を持っていて、購入する前にまずはスクールに通って着付けができるようになろうと思いました。
レンタルが可能で気楽な気持ちで利用できます。楽しく通いたいと思っていた自分にぴったりでした。
教え方もとても丁寧で満足しています。
広島県 30歳 男性 の口コミ・評判
長沼静きもの学院に通いました
通った期間
半年〜1年以内
感想
亡くなった祖父の着物が数点あり、その着物を着てみたいという思いで教室に通い始めました。実際自分でスムーズに着れるようになって嬉しかったです。着物を着て行うイベントにも数回参加させていただき新しいコミュニティーも広がりました。
静岡県 23歳 女性 の口コミ・評判
長沼静きもの学院に通いました
通った期間
半年〜1年以内
感想
着物を着る機会に自分で少しでも着れるようになりたいと思い通いました。技術的なことはもちろん、着物の文化や知識についても学ぶことができ、教養も身に付いたのが良かったです。
旅先の旅館で着物をレンタルしたときに自分でキレイに着れた時、友達に誉められたのがとても嬉しかったです

長沼静きもの学院の岩手県内の教室一覧

長沼静きもの学院は、岩手県内に1件の店舗があります。

盛岡教室

020-0866岩手県盛岡市本宮2-22-30 1F

公式サイト・申込み

きの和装学苑

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初心者向けコースの料金 月4回(1回90分)×2ヶ月 全12時間 月謝 4,000円
無料体験 あり
小道具のレンタル制度 なし
少人数クラス なし
オンラインクラス なし
男性コース なし

着物2分、帯3分、たった5分でできる簡単着付けを習えます。

きの和装の着付けは、「楽に着られて、着崩れない、苦しくない。身体の前で結んだ帯をクルッと後ろへ回すだけ」です。帯を後ろに回す時も、オリジナル帯板若竹(特許取得)のおかげで、楽に回せます。※学苑オリジナル帯板若竹(こころ・NBのいずれか)のみは、「前結び」の特性上、必須教材となっておりますので、購入お願いします。
「きもの2分、帯3分」(個人差があります)のキャッチフレーズ通り、気軽に自分らしく、気持ちよくきものを楽しみめます。
前結びなら、高度で複雑な帯結びを楽しむこともできます。きの和装は、皆様にきものを着る喜びや楽しさを見つけていただくお手伝いをさせていただきたいと考えています。前結びを、皆様にとっての「きっかけ」の一つとして気軽に着物ライフを!

きの和装学苑の岩手県内の教室一覧

きの和装学苑は、岩手県内に1件の店舗があります。

金野教室

陸前高田市 米崎町

公式サイト・申込み

前結びきもの学院

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初心者向けコースの料金 入学金¥3,300
¥6,600/月
4ヶ月・月4回 / 1回2時間
無料体験 あり
小道具のレンタル制度 なし
少人数クラス なし
オンラインクラス なし
男性コース なし

美しく、早く、楽に 着ることができる早比楽前結びが学べる

前結びきもの学院は、帯板とベルト3本の小物セットで簡単で楽な着付けを学べる着付け教室です。福岡天神に本校を構え、全国に教室を展開しています。早比楽は日本で昔から受け継がれてきた方法に独自のアレンジが加えられた帯の前結びで着付けます。帯を前で結び目で確認しながら腕が疲れずに着ることができるため、若い方からご年配の方まで、早く簡単に着物を着られる点が特徴です。

前結びきもの学院の岩手県内の教室一覧

前結びきもの学院は、岩手県内に1件の店舗があります。

前結び着付教室結っこ

020-0173岩手県岩手郡滝沢村滝沢字土沢310-28

公式サイト・申込み

和の衣 さとう

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初心者向けコースの料金 受講料記載なし(火・木・金・土14時から16時
水・金10時30分から12時30分)
無料体験 なし
小道具のレンタル制度 あり
少人数クラス なし
オンラインクラス なし
男性コース なし

開業60年の悉皆屋でマイペースに着付けが学べる

和の衣さとうは、染め物全般を請負い京都の専門店に取り次ぐ悉皆屋で、店舗とNHKカルチャー北上教室で着付け教室を行っています。「前結び宗家きの和装学苑」を母体とし、独自の着付け方法で誰でも簡単に着付けができるようになり、初心者の方にも分かりやすい講座です。不必要なものや商品を売りつけることがないため安心して通うことができ、チケット制のため無駄なくマイペースに受講することができます。初級、中級、上級と自分のレベルに合ったコースを選択することができ、資格取得を目指す方にもサポートがある教室です。

和の衣 さとうの岩手県内の教室一覧

和の衣 さとうは、岩手県内に1件の店舗があります。

さくら染家 和の衣さとう

024-0062岩手県北上市鍛冶町1-9-10

JR『北上駅』より車で6分

公式サイト・申込み

岩手県の近くの着付け教室を探す

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きものやまと 盛岡ターミナルビルフェザン店

020-0034岩手県盛岡市盛岡駅前通1-44盛岡駅ビル フェザンM2階

典雅きもの学院 盛岡校

020-0861岩手県盛岡市仙北3-16-36

JR東北本線 仙北駅から徒歩10分

典雅きもの学院 大船渡校

022-0003岩手県大船渡市盛町字舘下6-4

大船渡線 盛駅から徒歩5分

典雅きもの学院 一関校

021-0053岩手県一関市山目字中野159-3

国道324号 十二神交差点から2分

長沼静きもの学院 盛岡教室

020-0866岩手県盛岡市本宮2-22-30 1F

和の衣 さとう さくら染家 和の衣さとう

024-0062岩手県北上市鍛冶町1-9-10

JR『北上駅』より車で6分

前結びきもの学院 前結び着付教室結っこ

020-0173岩手県岩手郡滝沢村滝沢字土沢310-28

きの和装学苑 金野教室

陸前高田市 米崎町

岩手県付近の着物の観光スポット

岩手県付近で、着物を着て楽しめるスポットを調査しました。着付け教室で着物を切れるようになったら是非訪問してみてください。

岩手銀行赤レンガ館

特徴

「岩手銀行赤レンガ館」は、岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目に所在する銀行建築です。
1911年に盛岡銀行本店として完成。2012年まで100年余りにわたり銀行として使われたのち、3年の修復期間を経て、2016年に多目的ホールおよび創建当時の館内の模様を展示する施設としてオープンしました。

設計は東京駅でも知られる辰野金吾が設計したもので、彼の建築としては東北地方に唯一残る作品です。
赤煉瓦造りに緑のドームとルネッサンス風の輪郭の厳格さを現わしていて,当時の洋風建築の特徴をほぼ完全な姿で伝えています。
内部には付け柱を用い、天井に石膏モチーフを施す等豪かな内装が明治期の銀行建築の姿を良く示しています。
階段の手すりやドアノブの装飾など一つ一つにこだわりが感じられ、着物姿で訪れれば、創建当時の時代にタイムスリップしかたのような感覚で館内を巡ることが出来るでしょう。

そして盛岡といえば「わんこそば」。
岩手銀行赤レンガ館の近くには「わんこそば」が経験できる店「そば処 東家 本店」があります。
伝統を感じられる、昭和初期の商家を改装して作ったそば処で、そば会席や季節の料理も食べられるお店です。
一度はトライしてみてはいかがでしょうか。

住所 岩手県盛岡市中ノ橋通一丁目2番20号
アクセス 盛岡駅からバスで約10分、 「中ノ橋通1丁目バス停」下車、徒歩で1分

岩手県立美術館

特徴

2001年に開館した「岩手県立美術館」は、盛岡駅の西側、新しい文化ゾーンである盛岡市中央公園に位置しています。

萬鐵五郎(よろず てつごろう)、松本竣介、舟越保武を柱とした郷土作家の作品を中心に収集展示し、また国内外の様々なテーマによる企画展を開催しています。
同時に講演会やワークショップ、コンサートといった美術に親しむための様々なイベントを開催している美術館です。

館内に入ると「グランドギャラリー」からテラスなど廊下・壁面の直線と、天井の滑らかなカーブが交差する白を基調とした、美しい世界となっています。
このようは空間にはぜひとも着物姿で美術鑑賞をしてみてはいかがでしょうか。
白を基調としたシンプルな空間には着物姿が映えることでしょう。

また「美術館てくてくツアー」では、建築の特徴や美術館ならではの設備を紹介し、普段は公開していない美術館の裏側も見ることができます。
そして美術館に併設の明るい陽光の入るレストラン「パティオ」では岩手県産の食材を使った西洋料理がいただけます。美術鑑賞の合間にゆったりとくつろげる心地よい空間です。

住所 岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
アクセス 盛岡駅からバスで15分、県立美術館前下車から(徒歩すぐ)

南昌荘

特徴

「南昌荘」は、岩手県盛岡市にある近代和風の歴史的建造物です。

盛岡出身の実業家「頼川安五郎」が明治18年頃に邸宅として建て、築庭も数年かけ完成しました。
盛岡の数少ない明治の邸宅・名園として今日に残っています。

明治・大正・昭和・平成と、ほぼ115年の間に所有者が次々変わる中で、ときどきの社会変化を反映し、今日の姿に継承されています。
池泉回遊式の庭園を有し、盛岡市出身の第19代内閣総理大臣「原敬」など数多くの著名人も訪れています。

現在では盛岡市指定の保護庭園となっています。

その庭園を高床式の主屋の“南昌の間”から座視で眺めてもちょっと高い目線で見てる感覚は少し特別な感じがあるそう。
緑が映える新緑の季節、また庭の紅葉が艶やかな晩秋など、季節ごとに表情が変わる庭園は、静かな時間が流れています。
着物姿で縁側でお茶をいただきながら庭園を眺める姿も絵になる場所です。

南昌荘では、2~3月にかけて雛人形を一般有志から借り受けて展示、来場者に楽しんでもらう催しを開いています。
飾られる人形は江戸や明治、大正時代から受け継がれてきた古いものから手作りの雛人形まで、邸内の部屋毎に違う世界が広がります。

住所 岩手県盛岡市清水町13-46
アクセス 盛岡駅から「水道橋行き」乗車「下の橋町」下車。徒歩5分。

もりおか啄木・賢治青春館

特徴

「もりおか啄木・賢治青春館」は、岩手県盛岡市にある文学館です。

盛岡城跡公園のほど近くにあるレトロな雰囲気を漂わせる建物で、もともとは第九十銀行の本店本館として1910年(明治43年)に竣工したものです。
そこを利用して、盛岡で青春時代を過ごした二人の文学者、歌人・石川啄木と詩人・童話作家の宮沢賢治を紹介する場所に生まれ変わりました。

2004年には、明治期の銀行建築でありながらも、大正・昭和初期の特徴を表す先駆的な意匠が認められ、国の重要文化財に指定されました。
その外観は、11世紀~12世紀のドイツ風ロマネスク建築様式の流れを汲んだデザインが各所に散りばめられていて、盛岡産の花崗岩を利用したアーチ状に組み合った荘厳なデザインの入り口から入ると、銀行時代に営業室として使われていた柔らかな印象の1階部分は“常設展示室”となっています。
二人が過ごした時代の面影を感じるこの場所には、着物姿が良く似合う雰囲気が漂っています。

二人に思いを馳せたりしながら、ゆっくりと休憩できるカフェ・スペースが館内にあります。石川啄木の第一詩集の名前が付けられた喫茶「あこがれ」です。
国指定の重要文化財の中で、贅沢な静かなひと時を過ごせます。

住所 岩手県盛岡市中ノ橋通1-1-25
アクセス 盛岡駅から岩手県交通「水道橋行き」(所要時間20分)で「青春館前」下車,徒歩0分

岩手県を産地とする生地・織り・染

南部茜染

部紫染と並ぶ染色方法の南部茜染は、古くから「南部絞」として岩手県で生産されてきました。江戸時代にはこの2つの染め物が幕府の献上品とされ、鮮やかな色彩と絞りによる柄が大変評判でありました。茜染で使うのは…(続きは記事を参照)

https://kaitori-hyoban.com/nanbu-akanesome-kimono-brand/

南部紫根染

部紫根染は、南部茜染めと並ぶ岩手県の染色方法です。鎌倉時代にすでに確立されていたこの技法は、かつては岩手根紫と呼ばれていました。「南部紫」と呼ばれるようになったのは、南部信直公の盛岡治城以降に技術の保…(続きは記事を参照)

https://kaitori-hyoban.com/nanbu-murasakine-some-kimono-brand/