切手の買取

【2021年最新】オリンピック記念切手の買取相場は?高く売るコツからおすすめの買取サービスまで徹底紹介!

コロナ禍の中、感動を与えてくれた東京2020オリンピックをはじめ、記念切手が発行されている五輪大会は数多くあります。オリンピック記念切手を所有している方も多いのではないでしょうか。

この記事ではオリンピック記念切手を売りたいときに役に立つ、買取相場やおすすめの買取方法を徹底解説いたします。
画像参照:日本郵政公式サイトより

オリンピック記念切手とはどんなもの?

オリンピック記念切手は1896年の第1回アテネ大会から発行されています。オリンピック・パラリンピック開催を記念して発行されます。一定枚数のみ印刷されるため、稀少性の高いものも多くあります。

正式名称はさまざまあり、例えば2021年開催の東京オリンピック開催時に発行されたものであれば『東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会』という名称で販売されていました。

日本で発行されたオリンピック記念切手の種類

日本では夏季と冬季あわせて4回オリンピックが開催されました。その都度、オリンピック記念切手は発行されています。

1964年東京オリンピック記念切手

1964年に開催された東京オリンピックの記念切手です。5+5円付加金付きのものが20種類、6回にわけて発行されました。

20種類に描かれている競技は以下のとおりです。
陸上競技・競泳競技・水球・体操・柔道・レスリング・自転車競技・バレーボール・バスケットボール・サッカー・ボクシング・ボート・セーリング・カヌー・フェンシング・ウエイトリフティング・ホッケー・近代五種競技・馬術・射撃

札幌オリンピック記念切手

1972年に開催された札幌オリンピックの記念切手です。アジア地域で初めて開催された冬季オリンピックを記念して作られました。

図案は以下のとおりです。
・赤いユニフォームを着てスキーをする選手
・ボブスレーをする2人の選手
・フィギュアスケートをする男女ペアの選手と、真駒内屋内競技場

長野オリンピック記念切手

1998年に開催された長野オリンピックの記念切手です。1998年2月5日から3月31日まで発行されました。

図案は以下のとおりです。
・80円切手
スノーボード・カーリング・スピードスケート・クロスカントリースキー・アルペンスキー
・50円切手
ミヤマリンドウ・リュウキンカ・クロユリ・ヤマシャクヤク・カタクリ

東京2020オリンピック記念切手

2021年に開催された東京2020オリンピックの記念切手です。東京2020オリンピックの競技・種目25種類をデザインした切手シートが2パターン発行されました。

高く売れるのはどんなオリンピック記念切手?

オリンピック記念切手の買取価格は基本的に額面通りなことが多いです。しかし下記の切手は額面以上で売れることもあります。

消印のある1964年東京オリンピック記念切手

1964東京オリンピック記念切手は流通量が多く、高値がつきにくいといわれていますが、消印のあるものについては高値が付く可能性があります。特に、切手の枠内に鮮明に押された消印は「満月印」と呼ばれ、価値が高いです。また、記念行事が行われた日付が押された消印にも稀少価値があります。

エラーのあるオリンピック記念切手

エラー切手とは、デザイン作成上の考察ミスや印刷するときの彩色ミス、印刷版の製作ミスや目打の挿入漏れなどといった製造ミスなどがある切手のことをいいます。1961年発行のオリンピック東京大会募金切手は、目打ちエラーがあるものが多い切手として知られています。

オリンピック 記念切手の買取相場

オリンピックの記念切手の買取相場をご紹介します。

1964年東京オリンピック記念切手 100円~40,000円
札幌オリンピック記念切手 200円~15,000円
長野オリンピック記念切手 500円~12,000円
2020東京オリンピック記念切手 2,000円~20,000円

どんな場所で売れるのか

記念切手の買取で思い浮かぶのがリサイクルショップや買取専門業者などです。買取専門業者のなかでも特に専門の査定員が対応してくれる、記念切手の取り扱い実績のある業者がおすすめです。

切手の買取専門店

買取業者の中でも、記念切手の取り扱い実績が多い専門業者を選びましょう。専門の査定員が対応してくれる買取専門業者で査定をお願いすると、適正な金額で買い取ってもらえる可能性が高くなります。

金券ショップ

金券ショップで記念切手を買い取ってもらう場合は額面以上の金額はつきにくいです。そのため、本来なら高く買い取ってもらえる切手も額面どおりにしかならないなど、損をする可能性があります。記念切手の高価買取を期待する場合には金券ショップに持ち込むことは避けてください。

リサイクルショップ

リサイクルショップでも買取は可能だとは思いますが、そもそも切手の買取をしているかが不明なので事前確認が必要です。さらに全く知識のない査定員に二束三文で買い取られてしまう可能性があります。

どんな形式で買取可能か

記念切手を買い取ってもらうときは大手買取業者の無料宅配もしくは出張査定で見積もり取ってもらいましょう。宅配の場合、無店舗運営でコストカットを行い高額査定になる事が多く、見積もりを出してからの比較がしやすい事もメリットです。一方、梱包の手間がかかるのを避けたい方には出張が向いていますね。

出張 査定員が自宅を訪問し、玄関などで査定し買取してくれます。記念切手専門の査定員が対応してくれる業者もあります。基本的に無料ですが、出張エリアが限定されている場合があり確認が必要です。
宅配 業者に宅配で記念切手を送り、自宅に居ながら買取してもらえます。手軽ですが、査定の様子が見えないデメリットもあります。
店頭 自分で記念切手を店舗に持ち込み買取してもらいます。目の前で査定してもらえますが、時間がかかるなど労力が必要です。

出張

出張買取のメリットは自宅まで来てくれる点にあります。業者によっては記念切手専門の査定員が対応してくれることもあります。また無料で査定を行ってくれるとこが多く、傷みやすいものや大量に査定に出す場合には便利です。しかし自宅に来てほしくない人には不向きで、業者によっては出張範囲が限られているため、事前に確認しましょう。

宅配

宅配買取業者は、コロナ禍の中、人に会うことがなく査定をしてもらえることで人気があります。記念切手を梱包して配送業者に任せればいいだけなので手軽に査定に出せるのも良い点です。しかし、査定の様子が見えず、結果だけがメールや電話で知らされることもあって、詳細が聞きにくく納得感が得にくいです。また業者によっては、キャンセル時の返送料がかかったりする場合もあるので注意が必要です。

店頭

目の前で査定してもらえて、なぜその値段になったのかなど不明点をその場で質問することができ納得して買い取ってもらえます。しかし、店舗まで切手を持っていき、査定の間の待ち時間が無駄だと感じる人が多くいます。

オリンピックの記念切手を高く売るコツ

オリンピックの記念切手を高く売るコツを3つご紹介します。

相見積もり

専門業者のなかから口コミなどを頼りに2、3カ所ピックアップしてそれぞれの業者に見積もりをしてもらいましょう。専用フォームに入力したり、写真で簡易査定をおこなってくれたりする業者もあります。

買取相場を知っておく

事前に記念切手の買取相場を知っておくことで、実際に査定結果が出たときの判断基準にできます。特に出張査定や店頭での査定などでは、なぜその額になったのかを質問してみることが納得のいく結果に繋がります。

できるだけ早めに売る

記念切手を売りに出したいと思ったら、できるだけ早く買取業者に査定をお願いしてください。記念切手はきちんとした管理ができていないとシミや汚れなどで劣化してしまうことがあり、買取価格が下がってしまうことがあります。

東京2020オリンピック記念切手の価値は上がる?

東京2020オリンピックは新型コロナの影響で2021年まで延期されました。延期される前に販売された東京2020オリンピック記念切手は現在は販売されていないので稀少性があります。また、延期されてもなお2020の表記になっていたり、稀少があったりすることから、今後価値が上がる可能性あります。

まとめ

日本では1964年開催の東京オリンピックにはじまり、札幌、長野、東京2020オリンピックまで、計4回オリンピック記念切手が発行されています。いずれも、消印があったり、エラー切手であると高価で買い取ってもらえる可能性があります。自宅で眠っている記念切手がある場合、ぜひ買取専門業者で査定してもらってください。

オリンピック記念切手の実際の買取祖事例、口コミ・評判

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37歳 男性 東京で切手の買取の口コミ・評判
買取王子で過去のオリンピック記念切手を10シートを20000円で買取してもらいました
  • 記念切手
使ってみた感想
過去のオリンピック記念切手を10シートで2万円でした。①その時とても生活が苦しくて、すぐに現金化できるサービスを利用したかったから。②とても綺麗な綺麗な状態ですと言われた。保管状態がとても査定に響くようであるということをかんじました。③特に何もいわれませんでした。査定のスピードはとても早かったです。④そもそも切手を売れる場所、というもの自体を知らなかたので、とても嬉しかったです。初めて利用したため、それが適正価格なのかどうかは分かりませんが、満足です。
迷ってる方にオススメの一言
切手って意外と皆さん家に隠れていてたりして、それがお金に変わるビッグチャンスでもあります。ぜひ、挑戦してみてください。
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32歳 女性 東京都で切手の買取の口コミ・評判
バイセルで祖父と祖母が持っていた中国切手と、オリンピック記念切手を15000円で買取してもらいました
  • 記念切手
  • プレミア切手
  • 中国切手
使ってみた感想
オリンピック記念切手はほとんど値段がつかない引き取りでしたが、中国切手でプレミアがついたものは全て合わせて20枚程度で、15000円で買い取られました。祖父と祖母が亡くなった際に出てきた遺品で、着物の買取のついでに、中国切手と国内の記念切手が大量に出てきたので買い取ってもらいました。査定に来たのは若い男性でしたが、買取査定の前にバイセルの買取の流れや買取のシステム・ルールについて詳しく説明があったので安心できる印象でした。実際の査定において、国内に流通量の多いオリンピックなどの記念切手の類はほぼ値段が付かないのが残念でしたが、祖父の趣味だった中国切手の中でプレミアが付いたものが割と高値で買い取られたのが良かったです。
迷ってる方にオススメの一言
昭和の時代などに、切手を集めることを趣味にされていた方の遺した物など、現在はその価値が分かりにくい切手ではありますが、専門家に買い取ってもらうことで価値を再認識して、かつ資金化できるので、行き場がなくどうしようもなくなってしまった切手があったら買い取りに出すのも一つの手だと思います。